千葉市の食品衛生監視指導計画案説明会を開催しました
千葉県生協連では1月25日に第4回食の安全推進委員会を開催し、千葉市の担当者を招いて、近年の食中毒件数や患者数の推移、監視・検査実施状況、HACCP制度化に向けた動向、平成29年度監視指導計画案の特徴などについて説明を受けました。
平成29年度監視指導計画案では、不十分な加熱や非加熱食材を含めた食中毒対策、HACCP制度化に向けた対応、大規模イベントにおける監視、食品表示法に基づく監視指導などが重点とされています。
説明の後、学校給食などの放射性物質の検査、食の安全や食中毒に関する情報の提供、子どもへの教育や生協と連携した取り組み、高齢者施設での対応などについて質疑や感想が出され、懇談をおこないました。
食品衛生監視指導計画は、食品衛生法に基づいて、毎年計画案が公表されパブリックコメントが募集されます。千葉県生協連では毎年この時期にこうした説明会を開催して、千葉市にパブリックコメントを提出しています。また、千葉県の担当者から平成29年度千葉県食品監視指導計画(案)の説明を受け懇談を行い、千葉県にもパブリックコメントを提出します。