千葉県環境生活部くらし安全推進課・千葉県生活協同組合連合会共催
「平成28年度消費生活協同組合役員研修会」を開催
7月27日(水)午前10時~12時30分、京葉銀行文化プラザ会議室で千葉県環境生活部くらし安全推進課と千葉県生協連の共催による役員研修会が開催され、8会員生協と事務局等合計で41名が参加しました。
この研修会は、毎年この時期に千葉県と生協連が協力して準備をすすめ、生協の活動に関係の深い千葉県行政の施策をテーマにして研修しています。今年度は、以下のテーマとプログラムで開催されました。
1.開会
2.あいさつ
- 千葉県環境生活部くらし安全推進課 消費者安全推進室
- 室 長 新村 理
- 千葉県生活協同組合連合会
- 会長理事 鳥羽 治明
3.研修
研修① 「千葉県子どもの貧困対策推進計画について」
千葉県健康福祉部健康福祉指導課自立支援班班長 下村 敏弘
研修② 「消費者団体訴訟制度と適格消費者団体の役割りについて」
埼玉消費者被害をなくす会理事長・弁護士 池本 誠司
研修③ 「生協運営上の留意点について」
千葉県環境生活部くらし安全推進課消費者安全推進室室長 新村 理
4.閉会
千葉県子どもの貧困対策推進計画の説明では、生活困窮者の住宅支援について、千葉県の子どもの貧困化率について、計画推進にあたっての県と市町村の役割りや連携について、中核地域生活支援センターの役割りについて、子ども食堂などへの支援について、「親力アップいきいき子育て広場」についての質問が出されました。
参加者のアンケートには、この研修を機会に子どもの貧困問題についてもっと考えていきたい、適格消費者団体の役割りについて理解できた、「消費者市民サポートちば」に期待したいなどの感想が多く寄せられました。
消費生活協同組合役員研修会