第36回九都県市合同防災訓練に参加しました
8月29日(土)午前8時頃、佐倉市直下を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生し、佐倉市をはじめ成田市、四街道市、酒々井町、印西市、栄町では震度6強を記録するとともに、佐倉市内では約9,300棟の家屋が倒壊したとの想定で訓練が行われました。89機関約5000人が訓練に参加しました。大規模な地震の発生に備え、「自助」「共助」「公助」をテーマとして、地域が一体となった防災力の向上を目指すとともに、各防災関係機関の連携強化による災害対応能力の向上を目的とした実践的な訓練でした。主会場では、情報収集から始まり救出・救助訓練、医療救護訓練、ライフライン応急復旧訓練などの訓練がおこわれました。また別会場では住民参加型の訓練や防災フェアがおこなわれました。
千葉県生協連では、日本赤十字千葉県支部や千葉県との「災害時における緊急物資搬送等の支援協定」に基づいて、医療品搬送訓練や救援物資等の搬送訓練 (災害ボランティアセンターから各避難所への搬送訓練)に、ボランティア団体と連携して、パルシステム千葉、コープみらい、生活クラブ生協の災害時緊急車両3台が参加しました。
ボランティアセンターの方たちの協力により手際よく連携ができました。
医療品の搬送訓練
トラック協会からの救援物資の荷卸し
生協トラックへ救援物資の積込み
救出救助訓練
ライフライン応急復旧訓練
応急救護所でのトリアージ訓練