県生協連からのお知らせ

千葉県と『「ちばSSKプロジェクト」等に関する協定』を締結しました

 千葉県生活協同組合連合会は、10月28日(火)、千葉県と『「ちばSSKプロジェクト」等に関する協定』を締結しました。千葉県本庁舎多目的ホールで行われた締結式には千葉県と千葉県生活協同組合連合会の関係者出席のもと、田井修司千葉県生協連会長理事が諸橋省明千葉県副知事と協定書を取り交わしました。なお協定締結式にはプロジェクトに参加する会員4生協の生活協同組合コープみらい 鳥羽千葉県本部長、生活協同組合パルシステム千葉 徳嵩理事、生活クラブ生活協同組合 木村理事長、なのはな生活協同組合 加瀬理事長も出席されました。

 千葉県は、全国で2番目の増加率で急速に高齢化が進むと見込まれており、地域ぐるみで高齢者をお互いに支えていくことが必要です。そこで千葉県ではこれまでの官民協働の取り組みを踏まえ、商業者等が「高齢者福祉」に特化した事業を行うための環境づくりを推進するため、「商業者等の高齢者福祉に特化した地域貢献(「ちばSSKプロジェクト」等)に関するガイドライン」を策定し、今回の締結はこのガイドラインに基づく協定となります。

 「ちばSSKプロジェクト」は、県民一人ひとりが、高齢者の孤独化防止のための具体的な行動を起こすきっかけづくりとなるよう実施されているプロジェクトです。「SSK」は、「しない」のS、「させない」のS、「孤立化」のKと、それぞれのアルファベットを記号化したものです。

 今回の協定締結に伴い、千葉県生活協同組合連合会および会員4生協の生活協同組合コープみらい、生活協同組合パルシステム、生活クラブ生活協同組合、なのはな生活協同組合から、高齢者の見守りや「ちばSSKプロジェクト」の周知、認知症対策の取り組みなどの年間計画書を提出し、高齢者が安心して暮らせる地域社会づくりに協力していきます。また、千葉県生協連としても会員生協に必要な情報提供を行うほか、取り組み状況の集約および交流を通じて、「ちばSSKプロジェクト」等の取り組みに協力します。


協定書を持ち写真に納まる諸橋千葉県副知事(左)と田井千葉県連会長理事。


協定書を囲み、会員4生協代表の皆さんとともに。

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