県生協連からのお知らせ

千葉県生協連創立65周年記念事業の一環として
千葉県こども病院に100万円を贈呈

 千葉県生活協同組合連合会は、1949年4月に設立され、この4月に創立65周年を迎えました。65周年を記念する事業の一環として、7月10日、県生協連の田井会長理事(コープみらい理事長)、佐々木理事(パルシステム千葉理事長)、丸山専務理事の3名が千葉市緑区の千葉県こども病院を訪問し、会員生協の総意として100万円を贈呈しました。

 千葉県生協連では、「子ども110番」、「子どもたちに平和な未来を」の取り組みを続けており、会員生協では子育て支援、世界の子どもを守るユニセフ活動などに取り組んでいます。貧困や虐待、いじめなど子どもたちを取り巻く厳しい状況がある中で、これからも子どもたちをめぐる様々な問題に広く目を向けていくことの一環として、また、この間の生協に対する県行政の支援への感謝も合わせて今回の贈呈となりました。

 贈呈式には、伊達こども病院院長、矢島千葉県病院局長、海宝病院局経営管理課副課長が出席し、また、ご協力いただいた千葉日報社赤田会長が同席しました。田井会長理事から「病気とたたかっている子供たちと保護者の皆様の支えになるよう少しでもお役にたてれば。」と、また、佐々木理事から「私もふたりの子供の母親です。生協は子どもたちの命と健康、未来を守るために様々な取り組みをおこなっています。」とあいさつを述べたあと伊達院長に目録を贈呈し懇談をおこないました。

 懇談の中で、伊達院長は、「病院の利用者は3分の2が就学前の子どもたちで、バックグラウンドのサポートが必要な世帯が多い。子どもたちのために有意義に使いたい。」と述べました。懇談の後、プレイルームで入院している子どもたちを激励しました。

 千葉県こども病院は、一般医療機関では対応が困難な高度で専門的な医療を必要とする15歳未満の県立小児専門病院で、病床数224、約80名の医師と約300名の看護師が治療にあたっています。また、多くのボランティアが入院している子どもたちを支えています。


右から千葉日報社赤田会長、佐々木理事、田井会長理事、
伊達病院長、矢島病院局長、丸山専務理事


プレイルームで子どもたちと

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