生協役職員・リーダー研修会を開催 放射能問題をテーマに研修会を開催!
千葉県生協連では、例年7月に県の生協所管部署である環境生活部県民生活課と共催で生協役員研修会を開催しています。今年度は、従来より対象者を広げ、放射能問題をテーマに「生協役職員・リーダー研修会」として7月22日(金曜日)に千葉県教育会館で開催し、約180名が参加しました。
主催者挨拶の後、独立行政法人放射線医学総合研究所理事の明石真言氏から「放射性物質汚染と私たちの暮らし」と題した講演があり、講演後の質疑では、参加者から食品や水をはじめ日常生活にかかわる質問が数多く出され、講師の明石氏からひとつひとつ丁寧な回答がありました。また、千葉県農林水産農林水産政策課政策室・副主幹の須合健康己氏から県産農産物の安全性確保に向けた取り組みについての報告がありました。
参加者からのアンケートでは、「講演はとても分かりやすく、不安な気持ちが解消されました。」「放射能を正しくこわがることはむつかしいが、正しく知っていきたい」「科学的と不安は一致しない。安全=安心とはならず学習することが必要だ」「このような学習会を開催することで、消費者も正しい判断をし消費者行動を起こすことができます。今後も引き続き学習会を開催してほしい」などたくさんの感想が寄せられました。
講演を聞く参加者
講演:明石先生
参加者から質問が相次ぎました。