第20回千葉県協同組合フェスティバル 「海と大地とくらしの祭典」開催
10月25日(日曜日)、千葉ポ-トパ-クにおいて「第20回千葉県協同組合フェスティバル-海と大地とくらしの祭典」が開催されました。
このフェスティバルは、千葉県内の協同組合の交流を図り、また県民に「協同組合」をアピ-ルすることを目的に88年に初めて開催され、今年で第20回を迎えました。JA・漁協・森林組合・生協の4協同組合とNHK千葉放送局の主催団体および千葉県農林水産部、日本ユニセフ協会千葉県支部が出展参加しました。当日は、午前中の小雨が昼頃にはあがり、多くの参加者で賑わいました。
農協コ-ナ-では、野菜や花、植木、手作り食品などの即売の他、米粉のシチューの試食や米粉パンの販売、JAが開発した防災食の展示、県産の新米おにぎりの配布など多彩な企画がおこなわれ千葉の農産物をアピールしました。また、売り上げの一部はユニセフに寄付されました。
森林組合のコ-ナ-では、木炭、木酢液、栗をはじめ林産物などの販売がおこなわれ、恒例の生しいたけの炭火焼も好評でした。
漁協コ-ナ-では水産物やさざえのつぼ焼きなどの販売がおこなわれ、協同組合フェスティバル名物のサンマ焼きやあさりの味噌汁も好評でした。
NHKのコーナーでは、デジタル放送の公開受信、ぐーチョコランタンとの記念撮影、番組アンケートなどがおこなわれました。
生協コ-ナ-は、5生協(パルシステム千葉、ちばコ-プ、生活クラブ生協、なのはな生協、全労済千葉県本部)が実行委員会を組織して準備をすすめて様々な企画をおこないどのコーナーも好評でした。
日本ユニセフ協会千葉県支部コーナーでは、ユニセフカードなどグッズの販売と募金、千葉県農林水産部コーナーでは、お米クイズ、米粉パンの試食、落花生・サトイモのPR、水産物のパネル展示などがおこなわれました。
会場正面のステ-ジでは、「仮面ライダーW(ダブル)ショ-」が子供たちの人気を集め、生協関係では、第1回から連続出演の磯浜太鼓の他、ダンス、よさこいソーラン、マジックショーがフェスティバルの雰囲気を盛り上げました。
また、今回は20回記念として、来場者1000人に野菜の種が無料でプレゼントされました。