環境シンポジウム 2009千葉会議 みんなで考えよう ! 自然エネルギー
10月17日(土)日本大学生産工学部津田沼キャンパス37号館にて環境シンポジウム2009千葉会議が開催されました。
今年で15回目となった環境シンポジウム千葉会議は「みんなで考えよう!自然エネルギー」をテーマに、市民、行政、企業、大学によるパートーシップのもと、170名の参加で行われました。
午前中は、太陽光発電について、宮下 朝光 氏(NPO法人太陽光発電所ネットワーク)、風力発電について、岩瀬 靖昌 氏(旭市商工会飯岡支所 )、風力発電ファンドについて、加藤 秀生 氏(株)自然エネルギー市民ファンド)の3氏から報告をいただきました。
午後の基調講演は「自然エネルギー利用の現状」と題し、西川 省吾 氏(日本大学理工学部電気工学科准教授)から講演をいただきました。
続いて、木田 哲量 氏 (日本大学生産工学部教授)をコーディネーター に「自然エネルギーの利用を促進するには」をテーマに講演者と事例発表者によるパネルディスカッションが行われました。
会場からは自然エネルギーをさらに促進するための施策について?自宅やマンションで、太陽光発電を使いたいがどのようにしたらいいか。エネルギーの地産地消こそ県で促進したらいかがなど様々な角度からの意見が多数だされ、テーマにそった、活発なパネルディスカッションとなりました。
ホールには自然エネルギーを題材にしたポスターが展示され、参加者との交流がなされました。
なお、一貫した流れとして10月26日(月)には飯岡、銚子地域で設置されている風力発電の施設の見学も企画されました。
主催は環境シンポジウム千葉会議実行委員会、4者からなる実行委員で構成され、生協連も実行委員会に参加し運営と協賛、また、パルシステム千葉とちばコープが後援団体として協力をしました。
太陽光発電
風力見学者