2015年度第3回災害対策委員会報告
(日本赤十字社千葉県支部と千葉県連災害対策委員会との懇談会)
- 日 時
- 2015年11月17日(火曜日)10:00~12:00
- 場 所
- 日本赤十字社千葉県支部 5階特別会議室
- 出 席
- 高橋救護福祉課長・大野救護係長・中川原主事(日赤千葉県支部)、木所(パルシステム千葉)、河田(コープみらい)佐々木(生活クラブ生協)、篠原(コープネット)、岩崎(ちば住宅コープ)、水島(災害対策アドバイザー)、丸山(委員長)、常泉・白井(県連事務局)
(1)挨拶
生協連丸山専務より、東日本大震災に関する取り組み資料集などの資料を基に最近の支援の取り組みについての報告を含めた挨拶がありました。日本赤十字社千葉県支部救護福祉課高橋課長より、このような場で情報の交換や共有を行い、顔の見える関係つくりができればとの挨拶があり、その後、出席者が各自自己紹介をしました。
(2)生協の災害支援に関するこの間の取り組みについて
コープネット篠原さんより、9月の関東・東北豪雨災害での茨木県、栃木県(小山センターの水没など)の被害状況とコープネットグループの復旧・復興支援活動(災害時協定に基づいた支援物資の提供やボランティア活動)について報告がありました。
(3)日本赤十字社千葉県支部の取り組み
台風18号による大雨等に係る被害に対する日本赤十字千葉県支部の対応について、9月7日の蘇我での突風被害から災害対応を開始し、9月10日朝の茨城県での第一次配備から、10月23日の現地調整本部及び千葉県支部の活動終了、撤収までの経過と内容について詳しく報告がありました。又、精神科医療チームが住民、自治体職員に寄り添った心のケア活動の報告もありました。
(4)質疑および懇談
常総市では、発災から2日間行政の機能が麻痺していた為、生協では現地の状況の情報収集が難しかったが、日赤ではどのように対応したのかなど、意見交換がされました。パルシステム連合会、生活クラブ生協、コープみらいの支援募金とボランテイアに関する報告などが出されました。
以下は、県連災害対策委員会の議題
(5)中央地連大規模災害対策協議会からの報告
常泉事務局長より、11月11日に開催された2015年度第2回中央地連大規模災害対策協議会全体会議の報告がありました。
(6)その他
2016年1月4日の実施予定のMCA無線通信訓練を1月6日(水曜日)に変更します。担当生協は千葉県庁生協です。
パルシステム千葉から、この間3回安否確認を行い全体で85%まで確認できたこと、12月14日に4回目の安否確認を行うことの報告がありました。
生活クラブ生協から、先週連合会で図上演習を行い、12月23日には、生活クラブ千葉で図上演習を行うことの報告がありました。
コープみらいから、この間17の自治体と防災訓練を実施したこと、コープみらいカレッジの今年のテーマを防災・減災にしたことの報告がありました。
コープネットからは、11月7日に日生協と行ったBCP訓練の報告がありました。
(7)次回の日程
次回の委員会を2016年2月3日(水曜日)10:00より千葉県生協連会議室において行う事を確認しました。
日本赤十字社千葉県支部特別会議室(災害対策本部)での懇談会