県生協連からのお知らせ

消費者団体千葉県連絡会
見て、聞いて、体験して、学ぶ 見学会
を開催しました

 生協連が事務局を務めている消費者団体千葉県連絡会では、毎年3月にテーマを決めて見学研修会を実施しています。阪神淡路大震災から20年、東日本大震災から4年を迎えた今年度のテーマは防災について考える内容で3月6日(金)に行いました。

 4団体から9名が参加し、東京本所防災館と江戸東京博物館を見学しました。

 今回は千葉県生協連の防災対策アドバイザーの水島重光氏が同行し、往復の車中で、千葉県制作のDVDを見ながら話を聞くことができました。

 東京本所防災館の体験学習では、始めに防災シアターで東日本大震災の映像「3.11私たちは何を体験したのか」を視聴しました。次に、消化体験、AEDの救命体験、煙体験、地震体験をおこないました。

 参加者の交流では、防災の「自助・共助・公助」を考えると、自治会での役割や地域の連携が大事であること、地域によって状況が異なっていることなど、活発な意見交換ができました。

 参加者からは、「擬似体験だけでなく、ビデオによる詳しい説明もありよかった。」「災害時ではいろいろな連携がないと助け合えないことを再確認した。」などの感想があり、いざというときにあわてないためにも、普段から災害の備えをしておくことが大切であると、再認識した見学会となりました。


消化体験


地震体験

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