災害対策委員会と千葉県との懇談会を開催
11月30日、千葉県生協連会議室で、千葉県生協連災害対策委員会と千葉県との懇談会が開催され、千葉県から防災危機管理課災害対策室滝口室長、同政策調整班横山班長、県民生活課消費者行政推進室松井副主幹が出席し、生協連から災害対策委員長の丸山専務理事はじめ各生協の委員など10名が参加しました。千葉県生協連は、千葉県と災害時協力協定を締結しており、3月の東日本大震災では、震災当日の夜から協定にもとづいて県内の被災地や避難所へ緊急物資の提供や搬送などの支援・協力をおこないました。
懇談では、県生協連丸山専務理事と滝口災害対策室長の挨拶の後、日本生協連が作成したDVD「被災地のくらしを協同の力で支える~命をつなぎ、くらしを紡いだ3ヶ月~」を上映し、全国と千葉県で取り組まれた生協の震災支援について報告しました。続いて、千葉県から震災を受けてすすめられている地域防災計画の見直しの中から、津波対策、液状化対策、帰宅困難者対策、緊急物資の備蓄や物流対策、県の防災部門の強化などを中心に報告がありました。
それぞれの報告に基づいて意見交換をおこない、今回の震災で課題となった点をはじめ必要な事項について引き続き協議していくことを確認しました。
なお、千葉県生協連と会員生協は千葉県および日本赤十字社千葉県支部、県内24の市町と災害時の協力協定を締結しています。
災害対策委員会と千葉県との懇談会を開催しました