県生協連からのお知らせ

消費者フォーラムin千葉 暮らしやすさ一番の千葉へ 高齢化社会の安全・安心をめざして

 6月13日(月)千葉市文化センターアートホールにて、「消費者フォーラムin千葉」が開催されました。今年のテーマは「暮らしやすさ一番の千葉へ、高齢化社会の安全・安心をめざして」とし、2月より県内の25の消費者団体による実行委員会が千葉県との共催で準備を進めてきました。

 実行委員会には、生活協同組合ちばコープ、生活協同組合パルシステム千葉、千葉県生活協同組合連合会が参加し、企画・運営に協力をしました。

 本事業は、多様化する経済社会の中で、消費者一人ひとりがよりよい消費者生活を送れるよう、消費者教育・啓発のさらなる推進を図るとともに消費生活等に関わる活動を行っている団体の日ごろの活動成果の発表などを通して、団体相互の交流と連携を図ることを目的としています。

 初めに千葉県環境生活部戸谷久子部長より挨拶がなされ、続いて和田三千代実行委員長より挨拶を行いました。

 事例発表として、消費者行政充実ネットちばより、県民提案事業による高齢者等の被害予防・救済策の取り組みについて、松戸市常盤平団地地区社会福祉協議会による「常盤平団地における『いきいきサロン』」について、我孫子市消費者の会からは「地域の見守りをどうつくる」の取り組みについて報告されました。

 事例発表の後、大橋純一氏(流通経済大学社会学部教授)から、「高齢化社会の安全・安心をめざして」と題して講演をいただきました。無縁社会、孤立した社会が進む中、地域における新たなつながりとして、これまでの血縁、地縁、社縁から、「志縁」、「助縁」というつながりが地域で求められているのではないかなど社会的な事例や出来事を交え紹介されました。

 申し込み参加者数は500人を超え、会場はほぼ満席でした。

 生協関係からも多くの参加がありました。ロビーでは各実行団体からの展示の発表があり、ちばコープ、パルシステム千葉もポスターの展示を行いました。


パルシステム千葉


ちばコープ

▲このページのトップへ