県生協連からのお知らせ

消費者フォーラムin千葉 暮らしやすさ一番の千葉へ~消費者主役の社会をめざして~


池本誠司氏講演

 6月7日(月)、千葉市文化センターアートホールにて「消費者フォーラムin千葉」が開催されました。多様化する経済社会の中で消費者一人ひとりがより良い消費生活を送れるように消費者教育及び啓発の推進と、消費者団体の活動成果の発表を通してお互いの交流を図ることが開催の目的で、例年この時期に開催されています。

 千葉県と県内20の消費者団体で構成する実行委員会との共催で開催され、準備は2月からすすめてきました。実行委員会には、ちばコープ、パルシステム千葉、千葉県生協連が参加して準備や当日の参加、運営に協力しました。

 始めに、主催者として、千葉県から環境生活部次長斉藤ひろみ氏が、実行委員会から委員長を務めた我孫子市消費者の会会長和田三千代氏があいさつをおこないました。

 最初のプログラムでは、弁護士で消費者行政充実ネットちば事務局長の拝師徳彦氏をコーディネーターに、3つの団体から2009年度の県民提案事業の取り組みが発表されました。発表のひとつは、ちばコープの中川理事による、「消費者力を高めよう~消費者トラブル・被害にあわないために~」をテーマに、3月に94会場で開催され約1000人が参加した「コープ会」(地域での組合員による話し合い)についての発表でした。その後、実行委員オールキャストによる悪質商法被害にあわないための寸劇がおこなわれました。

 続いて、消費者庁参与を務めている弁護士の池本誠司氏から「消費者被害のない社会にむけて~行政・消費者・事業者の役割~」と題して講演をいただきました。講演は分かりやすく勉強になったと大変好評でした。なお、ロビーでは消費者団体のパネルが展示され、生協からは、ちばコープ、パルシステム千葉、生活クラブ生協が日頃の活動を展示しました。


寸劇:あなたは大丈夫?SF商法の現場から


県民提案事業:ちばコープの発表


生活クラブ生協の展示


パルシステム千葉の展示


ちばコープの展示

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