見学をしました!「パルシステム・キューブ館山」と「館山市元気な広場」
3月11日(木)、ふ・く・し推進委員会では「パルシステム・キューブ館山」と「館山市元気な広場」の見学をしました。
パルシステム・キューブとは、子育て支援などのさまざまな地域支援機能を加えた地域ステーションとして、全国的に展開されています。
パルシステム千葉ではこの地域ステーションに地域支援の複合機能として、配送センターと商品の受け渡し(都合で自宅等で受け取れない組合員)のステーション、また、地域のコミュニケーションの場として、親子でのあそびの広場や託児支援、食育イベントの開催など多彩に行っています。パルシステム・キューブ館山はそうした多面体=キューブの意味をこめた名称です。
パルシステム・キューブ館山は、白で統一され、部屋の中のドアには象や動物、野菜の絵が描かれ、キッチンも試食パーティーができるようにテーブルとイスが備わっています。ちょっと贅沢なのではいう声がでたそうですが、若い世代に、また来てみたいなーとリピーターになってもらうように、おしゃれにこだわってつくったとのことでした。コンテナー使用ということですが、断熱材をいれ、暑さ、寒さは完璧です。とても素敵です。
あそびの広場は週3日、午前と午後に開かれ、専任スタッフとボランティアサポーターで見守りと支援をしています。
続いてちばコープが館山市から指定管理者として受託している「館山市元気な広場」を見学しました。昨年4月より事業を開始し、子育て広場事業とファミリーサポート事業を行っています。
広場の登録家庭数は約1,000、月平均利用者数は、約1,700人とのことです。地域の特性として、おじいちゃん、おばあちゃん、ひいおばあちゃんまでがお子さんをつれて来られるとのことでした。事業として大切にしていることとして下記の4つを掲げ、スタッフ6人で、一日2人体制、日~金曜日、9時~17時で運営しています。
- 1.「一人で子育て」から、「みんなで一緒に私の子育て」
- 2.子どもと一緒に楽しむ
- 3.欲しい知りたい情報の提供(提案)
- 4.館山の文化・環境・人に触れる
「キューブ館山」を見学
広々した「館山市元気な広場」