子どもたちに平和な未来を~見て・聴いて・考えよう核のない世界~
2月9日(火)、JR千葉駅近くの京葉銀行文化プラザにて「子どもたちに平和な未来を~見て・聴いて・考えよう核のない世界~」を開催しました。会場いっぱいの約250人の参加でした。
世界における核兵器の現状と、どうすれば核兵器を廃絶できるのか、5月にニュ―ヨークで開催されるNPT再検討会議の意義や課題などについて、学び交流することを目的に開催しました。
はじめに広島平和文化センター理事長のスティーブン・リーパーさんから「核兵器廃絶と平和について考える」と題して講演をいただきました。リーパーさんからは核兵器廃絶にむけての現状と課題について、わかりやすく、また、幅広い視点から熱のこもった講演をいただきました。参加者からは自ら取り組んでいることの紹介や軍事基地の問題や原子力の核利用の問題などについての質問がありました。
続いてちばコープテーマネット「むぎわらぼうし」のみなさんから原爆と平和に関する朗読をしていただきました。参加者からは「とても心のこもった朗読で2度とこんなことがあってはいけないと思いました」「戦争を知らない世代ですが、私たちの子どもたちにもぜひきかせたい」「とてもすばらしい朗読で感動した」など感想がよせられました。
その後、パルシステム千葉、ちばコープ、生活クラブ、なのはな生協から、平和への取り組みについて報告しました。
会場では原爆パネルの展示、被爆者支援の募金の訴えや平和への思いをメッセージカード記入してもらったり、折鶴を折っていただきました。カードはニューヨークへ、折鶴はヒロシマとナガサキに届けられます。